一人でスマホいじり…石破茂首相の外交での挑戦と課題

一人でスマホいじり…石破茂首相の外交での挑戦と課題

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(写真:時事通信

「非常にかみ合った意見交換であったというのが私の印象であります

こう自信を込めたのは、11月15日に南米ペルーで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で、中国・習近平国家主席と首脳会談を行った直後の石破茂首相(67)だ。第2次内閣を発足させたばかりの石破氏にとって、今回の南米訪問が本格的な外交デビューだった。

18日からはブラジル・リオデジャネイロに飛んでG20サミットに出席するなど、外遊に励んでいる石破首相。第二次内閣発足にともない外務政務官に元おニャン子クラブの生稲晃子参院議員(56)を起用したことが波紋を呼んだが、APEC中の振る舞いにも一部から批判的な声が寄せられているのだ。

問題視されているのは、APEC会議直前の行動。17日放送の『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)では、会場での石破氏の“一挙手一投足”を検証するという特集が放映されたのだが、各国の首脳が互いに握手をして挨拶を交わす中、石破氏はその輪に加わらず、自分の席に座ったままスマホをポチポチ……。

さらに、席で資料を確認する石破氏の元に、マレーシアカナダの首相が挨拶しに駆け寄ったのだが、席を立ち上がらず、座ったまま応じていた。この場面について、番組では元外交官でキャノングローバル戦略研究室の宮家邦彦氏が「チェックをしていた時にパッと来られたので、立つタイミングがずれちゃったのかな」とも擁護していたが、石破氏の一連の様子がXで拡散されると、ユーザーからはこんな声が上がった。

《礼儀に欠ける。総理大臣だよ。挨拶しに行こうよ》
《石破さん、基本的なコミュニケーション能力に問題があるような気がしてならない》
《友達いなさすぎて社交儀礼すら分かってないのかね。それとも社交儀礼すら分からないから友達いないんかね》
《こんなんで、トランプさんと対等に渡り合えるの?》

そのほか、アルベルト・フジモリペルー大統領の墓参帰りに交通渋滞に幕込まれ、APEC閉幕に合わせた集合写真撮影に間に合わなかった石破氏。華やかな外交デビューを飾ることができなかったが、一部からは同情や周囲のサポートに問題があるとの指摘も寄せられている。

《なんか石破さん可哀想になってきた 外務省もっと手取り足取りサポートしたれよ!》
《おそらくマルチ外交のご経験がないので振舞い方も慣れていなかったのだろうと想像するが、これは、外務省や秘書官とは別にスタイリストやアドバイザーをちゃんとつけるべきだと思った》
《知らない人の多い飲み会で一人ポツンとしてる自分を思い出して、なんか辛い》

(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 「面前でスマホいじり」約6割 依存が浮き彫りに)
友達がいないのかとの指摘は、首相の外交に対するアプローチを象徴しています。首脳同士の交流が重要な国際関係において、今年の外交デビューがその後にどのように影響を及ぼすのか、ニュースや外交の動向に注視していく必要があります。

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