トヨタが「空飛ぶクルマ」国内初飛行

トヨタが「空飛ぶクルマ」国内初飛行

空飛ぶクルマのサムネイル
空飛ぶクルマ(そらとぶクルマ、英: Flying car)は、少人数の定員で自動車のように日常的に利用ができる、空中を移動可能な乗り物のこと。特に交通手段としては、空飛ぶタクシーとも呼称される。 身近な空飛ぶ乗り物という概念は古くからSF作品や未来予想図に登場しており、20世紀初頭以来、種々の飛行技…
86キロバイト (11,229 語) – 2024年10月31日 (木) 00:15

(出典 i.ytimg.com)
トヨタが「空飛ぶクルマ」国内初飛行
1 少考さん ★ :2024/11/02(土) 18:04:30.61 ID:TjRkX+z39

 トヨタ自動車は2日、出資する米新興企業「ジョビー・アビエーション」が開発する「空飛ぶクルマ」が国内での初飛行に成功したと発表した。2025年にも中東などで商業運航を始める計画で、大阪・関西万博でのデモ飛行も目指す。

「空飛ぶクルマ」の国内初飛行を発表するトヨタの豊田章男会長(右)、ジョビー・アビエーションのジョーベン・ビバート最高経営責任者(中)ら(2日午後、静岡県裾野市で)

 国内初飛行は10月末、静岡県裾野市のトヨタ東富士研究所を拠点に行った。この日は、同研究所で報道陣に試験機を披露した。

機体は全長約7メートル、全幅約12メートルで、定員は乗員・乗客で計5人。上空500メートルを飛ぶ時の地上騒音は45デシベルで、車(70デシベル)や人の会話(60デシベル)などより静かだという。日米欧などの航空当局から商業運航に必要な「型式証明」の取得作業を進めている。

 トヨタは創業者の豊田喜一郎氏が1943年にヘリコプターの試作機を作った経緯があり、空の移動手段を「創業以来の夢」と位置付ける。これまで合計約9億ドル(約1300億円)をジョビーに出資し、役員や技術者ら数十人を派遣して開発を支援してきた。

 トヨタの豊田章男会長は式典で、機体に使うプロペラの羽根を手にした。「東京都心から東富士まで25分で来ることができ、生活が変わる」と期待を語った。

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20241102-OYT1T50093/

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